ひこねウモレボン市は、ぶじ終了いたしました〜
報告が遅くなり、失礼いたしました。
当日は朝から大雨になったり、小雨になったり…
そんななか9時半ころから出店者のみなさまにお集りいただき。
10時ころ、とくにかけ声もなく、ゆるゆるスタート。

スミス記念堂。
はじめて入るというお声もチラホラ。

堂外をワサンボンだらけにしてみました〜
なんと今回、実行委員のひとり・ななさんが版画をつくってくれたので、
このように味のあるワサンボンの量産が可能に…!
この版画にかけるななさんの思いは熱く、
ななさんは版画作成中に指をけがし、
版画作成後に熱を出してしまったほどでした。

子どももおとなも。
思ったより年輩の方に多く来ていただけたのが、意外でした。
(なにぶん宣伝をさぼっていたもので…)


お堀の緑を借景に、すがすがしいスミス堂内。
しかし意外に暑かった。
窓を開けて空調を使わなかったため、
午後にはみなさんうちわを使っていたのでした。
そして13:00から、ポーの一族ライブ。
昭和からやってきたとしか思えない木内さんの歌声と、
ギターを弾きはじめると別人になる達川さんのギターで、
しばしポーの世界へ。



最初の曲は「モラトリアムな日曜日」でした。
この曲は、彦根の須越町というところにあるスゴシハウスというところで、ビデオを撮影しました。みてね。(宣伝)
空調の入っていないスミスは、演奏者には暑すぎたようで、
ポーのおふたりには、失礼いたしました。
観客はちょうどいいかんじで、ゆったりみていたのでした。。
ポーとスミス記念堂がすごい似合っていて、よかったです。
そして、一箱送るために集まった本たち。

予想以上にたくさんの方に本をお持ちいただいて、
実行委員会もびっくりです。
埋もれているものだなあと思いました。
また、本を持ってきてくださる方と、
古本市を見に来てくださる方がわりときっぱりと分かれていた、
という点が非常におもしろかったです。
捨てるのではなく、そしておそらくブックオフするのでもない方法で
本を手放せる場所というのは、
じつはけっこう求められているのかもしれないな、と思いました。
被災地でもウモレてしまうような本は、送っても失礼になってしまうので、
実行委員会が選定し、送りたいと思います。
早いうちに整理したいのですが、
膨大な量の本におののいて、実行委員会、まだ何冊集まったかも
数えることができていません…
整理した時点で、またみなさまに報告させていただきます。
募金は、8,810円集まりました。
ありがとうございました。
いただいた募金で、何箱か被災地へ送らせてもらいます。

最後まで絶え間なくお客さんが訪れ、
思っていた以上ににぎやかな古本市となりました。
またしてほしいというお声を多数いただき、
うれしいです。
すてきな出店者さんに多数ご参加いただき、
お客さんとの出会いもあり、
よい古本との出会いもあり。
実行委員会もすごくたのしい市でした。
やってよかったです。
では最後に、
今回のウモレボン市でスッカリ人気者きどりのワサンボンから、
ひと言。
ありがとう.pdf
みなさま、ほんとうにありがとうございました〜
また次回お会いしましょう!!